本当にダイオキシンが体に悪いのなら焼鳥屋のおやじは何故死なない?

マスコミ報道の疑問

ダイオキシンについて、一般人と科学者では認識が異なります。専門家たちはダイオキシンを無害と言っているわけではありませんが、そんなに騒ぐほどの猛毒ではないという見解が多数派になりつつあります。

 

環境科学というのは新しい学問ですから、定説が突然ひっくり返ることもあるのですが、ダイオキシンについては原因物質が明確だったので、時間をかけて追跡調査することで全体像が見えてきたのです。ただ、地味な話題であり、テレビ番組で放送されることもなく、あまり知られていないのが実情だと思います。

 

さて、中部大学の武田教授のブログでもこの問題を取り上げています。メルマガ「武田邦彦メールマガジン・テレビが伝えない真実」の著者である中部大学の武田教授は、マスコミが報道する環境問題にかなり以前から疑問を呈していました。

 

武田教授は、マスコミによって古くから繰り返されてきた「環境問題」の報道について、捏造や根拠のないデータに基づく誤報だと断言していました。こうした「架空の環境問題」がいろいろ報道されているのは、マスコミや研究者、官僚の利害関係があるからだとして、結局損をしているのは国民だと、持論を展開しているのです。

 

次項からは2017年3月17日のメールマガジンからの要約となります。その表題が「本当にダイオキシンが体に悪いのなら焼鳥屋のおやじは何故死なない?」です。