本当にダイオキシンが体に悪いのなら焼鳥屋のおやじは何故死なない?

誤った報道

 

 

事実と異なることを知った上で報道されたのが「環境問題」であり3つあります。日本のテレビ、新聞が環境問題において次々とウソをついてきたことは、多くの人がもう知っていることです。

 

中でも一番酷いのは、朝日新聞が「新宿・牛込柳町交差点の鉛中毒事件」と「珊瑚礁破壊事件」をでっち上げた事です。この2は、従軍慰安婦事件と同様に事実と異なることを知っていながら報道したのです。

 

珊瑚礁破壊事件は、朝日新聞の記者とカメラマンが自分達で珊瑚礁に潜って、自分達で珊瑚礁の表面を削り取り、そこに字を書いたのです。それを撮影して記事を書きました。「心ない人が珊瑚礁を傷つけている」と内容での報道です。珊瑚礁を削ったり字を書いたりしたのは自分達つまり朝日新聞ですから、「心ない人」というのも実は朝日新聞そのものだったのです。

 

「牛込柳町の鉛中毒事件」はもっと凝っていて、自動車の排気ガスで健康を害した人はいないのに、データを偽造して、架空の被害を報道したのです。著者が2007年に本を書いた頃にはネットにまだこの事件のことが載っていましたが、2016年に調べたら、記事や報道はすべてネットから削除されていました。かなり悪質です。

 

そして「ダイオキシンは猛毒だ」という報道です。これも大がかりな誤報だったと言えます。著者が矛盾に気がついたのは、ダイオキシン騒動が頂点に達していた2000年頃です。綿密に論文、書籍を調べてみると、人についての被害がほとんど見られなかったのです。